コトバアソビ

ふと、ここまで色々あったなぁと思い、人生のおさらいでもして見ましょうか、と。

ハッピーエスカレータの落とし穴 後編

土曜の深夜、子育てママのハッピータイムでーす!

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さてさて、

ハッピーと言えば、私がのほほんと乗ってきたエスカレーター。

 

これを完全否定するわけではなく、私が言いたいのは

 

乗っても良いが、降りた先に道がない子は、その期間にしっかり考えるのだぞ。

ということ。

 

そして、それを伝え続けてあげるのが親の責任なんじゃぁないかなと。

 

 

ハッピーエスカレーターハイスクールには

レールが敷かれている子供たちが多かったように思います。

御家柄系、と勝手に命名

 

そんな彼ら彼女らも、当時は親の職業の話なんてしないし、ただの仲良しクラスメイト。

でも大人になるってみると、芸能系なり、企業であったり、アーティストだったり、

何かを継いでいる職業に就いている子が多い。

 

御家柄系の子供たちが、受験勉強という拘束時間に囚われることなく

感性を磨くための学校だったのかもね。

 

何せ絵が上手いんですよ、みんなw

カルチャーショックだったなぁ〜

 

中学一年生の私。

入学当時は自信に満ち溢れていたけれど、人種の違う世界に迷い込んだと早々に気付きました。

帰国子女も多く総じて語学が堪能、アーティスティックな魅力炸裂。

でもって、結構可愛い!いや、本当に可愛い子が多い!

 

こうした環境に置かれると、

その中で戦うには、中学受験勉強で培った知識しかない私は弱小でw

生き抜くスキルをアップするためにも、一緒に遊ぶ。倣って遊ぶ!

 

結局、お勉強ができることよりも、楽しいことをいかに知っているかが優位になり、

そんな楽な世界はないよね?

 

と日々精進していた私はいなくなり、遊ぶことが仕事だー!と

幼稚園児に退化したわけです。

 

そして、毎日が楽しそうな私をみて、親たちも一安心し、

何かに付けて

「大学までいけるから安心」(何がだ、一体!w)

と言っていたなぁ。

 

そんな中高6年間。からの大学4年間。

就職活動は本当に苦戦した!!!!

行きたい会社もやりたい仕事も見つけられなくて。

強いて言えば、出版社に憧れていたけど、

せっかくしていた出版社でのバイトで、

女子トイレに洗顔&メイクセットが置いてあったことに心折れてやめてしまうほど、

しょぼい志しか持てなくて。

 

今思えば、

大学卒業後の人生の方が長いことをわかっておくべきだった。

まだまだ序盤戦。

このタイミングで燃え尽きるのは相当まずい。。。

 

ハッピーエスカレーターに乗っていたからというわけではなく、

色々な諸条件によるのだと思う。

 

同級生たちもそれぞれみんな人生きちんと作り上げている。

何より、この10年間に対して、マイナスな感情のみかというと、

全くそんなことはなく、大切な思い出に溢れているのもまた事実。

 

ただ、親として、子供に価値観を押し付けることなく、選択肢を常に提示していてあげたいな

と強く思っていることには間違いない。

 

 

全て個人の勝手なる持論なので、

もし不愉快な方がいらしたらごめんなさい。

でも、できれば、突っかからずに放置でお願いします!

傷つきやすい少女の心を持ったおばちゃんなのでねw

 

 

ちなみに中学受験戦争に飛び込むソルジャーを輩出しまくりな母校の小学校のクラスメイトたちのその後については

次回に乞うご期待!

(期待している方がいらっしゃるといいなぁw)