育てにくい長男の私なりの守り方
目出たく今年から新一年生となった長男は、育てるのにてこずった。
いや、一緒にいる時間が減ったというだけで、
今ももちろんてこずっている。。。。。
幼稚園や習い事では毎日のように事件を起こしていた。
(特に年長の一年間が辛かったな〜)
沸点が限りなく低い彼が沸騰するのを防ぐべく、
外食の時には遊ぶもの一式を忘れないように
お気に入りのお菓子も常備して
道すがら見つけた宝物を入れる、
小さなビニール袋はいつでもさっと出せるように。。。
彼との毎日を過ごすための細かな自分ルールは数えきれないほど。
そんな彼との幼稚園生活3年間を通し、
最終的に私は申し訳ない表情が巧みになり、
お詫びのお菓子をすでにストックしておくようになり、
謝りメールをテンプレ化した。
って書くと、反省していないダメな親と思われてしまうかもしれない。
でもこれが私なりの長男の守り方。
長男はHSCに該当していて、
若干発達に凸凹があるようです。グレーゾーンなのかな。
(この言い回しもいかがなものかと思いつつ)
個性が強いということがわかってきたのは年長になったくらいから。
それ以降、長男を矯正することは一切やめて、尊重することにしました。
だって、彼の行動には全てきちんとした理由がある。
何より、人一倍よく物事を理解できている。
そこに気づくと、長男が
手に負えない存在から→守るべき存在に変わってきた。
彼はイレギュラーが苦手。何よりも苦手。
なのでマニュアル通り、予定は早めに伝え、無理なスケジュールを組まない。
でも集団生活では100%これを遵守することはできない。
みんなで暮らしてるんだものね。急な変更もありますよ。
なので、幼稚園や習い事でトラブルが起きた時は
家庭では許してあげることにしました。
外て注意を受けてきているし、
本人も、やってはいけないことは理解できている。
それでも辛くて、時に人から見たら突飛な行動に出てしまっているのだから
帰ってきてまで叱ってもね。
話をよく聞き、理由が我が家的に納得いくものであれば
辛かったね〜と共感しておくにとどめることにしました。
危険行為についてはきちんと教えるけれど。
一方で被害者の親御さんは、そんなの許してくれないよね。
というわけで、平謝りしてきたわけです。
お詫びのラインでは
“反省→状況お伺い→家族で共有して話し合い→今後の改善ポイント“
を、送信。
⇄ごめんなさい、実際やっていません、ほとんど。
こうして自分が謝って、子供の生活環境が少しでも良くなるなら、
それでいいんじゃないかな。
最低の親と思う人もいるかもしれませんが、
みんな我が子が大事。大切にするためのアプローチは家庭それぞれかな
と思っているのです。
なんか真面目にまとまっちゃったな〜
もっと楽しいことを書きたいな!